1939年、神奈川県生まれ。1960年代終りから現在まで、現代美術の現場を精力的に撮影してきたアートドキュメンタリスト。1970年の「東京ビエンナーレ」を皮切りに、国内外、数多くの芸術家の貴重な写真を記し続けている。主な展覧会に、「安齊重男の“私・写・録”1970-2006」（2007年、国立新美術館）や「安齊重男の眼 1970-1999-写真がとらえた現代美術の30年」（2000年、国立国際美術館）など、展示多数。
オル太の結成前からメンバーの個人作品を撮影している。展覧会初日に撮影した「オルガネラ」の写真は、展示空間の中で身体的状況がもたらす作品の構図が、絶妙なフレーミングで収められ、展示のコンセプトを体現した写真となっている。

1990年、岡山県生まれ。2012年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業し、独学でアニメーションを制作。第8回吉祥寺アニメーション映画祭では、「とまと」で審査員特別賞、「かかかかまきりの巣」でスタジオディーン賞を受賞した。オル太が企画した「ヒーロー」（2009年、TURNER GALLERY）に出品している。
「オルガネラ」では、オル太が本作のために制作してきたドローイングを用いて、アニメーション「顕微鏡」を制作した。

1977年金沢市生まれ。2010年ブレーメン芸術大学を卒業。グイヤンシンフォニーオーケストラの首席フルート奏者を務めたのち、ソリストに転出、現代音楽のシーンを中心にフルート奏者、作曲家としてアートとのコラボレーションを行っている。現代音楽演奏コンクール"競楽"にて4度の入選、うち2度審査委員特別賞を受賞。現在、アジア同時代音楽協会（ADOK）会長、福山平成大学非常勤講師。オル太とは、2013年にトーキョーワンダーサイト本郷にて開催された「今、此処」展にてコラボレーション作品を制作した。「オルガネラ」では、8月11日（日）にオル太とのコラボレーションパフォーマンス「オルガネラ管」を公演する。

1982年、岐阜県生まれ。セツ・モードセミナー修了後、独学でデザインを学ぶ。広告代理店・大手通販会社のデザイン・イラスト業務を経て2011年独立。デザインやアート等のジャンルにこだわらず活動中。展示に「おもちか豆腐に似ている」（hiromi yoshii FARM、2010年）など。「オルガネラ」では、webサイトを制作した。

1979年スペイン生まれ。2003年に筑波大学大学院人間総合化学研究科心身障害学専攻博士課程を中退。近年の主な展覧会に「Sovereign Asian Art Prize 2012-2013 ファイナリスト展」（2013・エスパス・ルイ・ヴィトン・シンガポール）、「第18回NHKハート展」（2013・日本橋三越本店以降全国巡回展）、個展「みえない」（2013・西武渋谷美術画廊オルタナティブスペース）、「The colossus drive and the black sun」（2012・hpgrpギャラリー東京）、個展「Speak the unspeakable」（2012・トーキョーワンダーサイト本郷）個展等がある。
「オルガネラ」では、バイノーラル録音を用いたオル太とのコラボレーション作品「オルガネラと特異点の音」を7月下旬に金沢21世紀美術館展示室11横休憩スペースにて発表する。

2011年、インターネット上のあるコミュニティお絵かきサイトで誕生。自然をありのまま受け入れることを意識し、幼虫やロリコンを崇拝。世間ではアイドルなのかと問われているが、自称はしていない。
「オルガネラナイトー14歳のインセクト」に出演する。
http://datsuo.oboroduki.com/

女子中学生のせつない気持ちを歌うガールズポップデュオとして2012年に結成。みやまゆとチャンユメのツインボーカル&トークで表現される思春期JCワールドが、じわじわと話題を呼んでいる。個性的な声質が織りなす広音域のハーモニーと、みちくさ系と自称するゆるい世界観があいまって、独自の立ち位置を獲得。1stシングル『サボッタージュ』は、まゆたん＆ごーきゅんがプロデュース、郷拓郎（detune.／グレンスミス）が作詞作曲編曲、高橋健太郎がミックスを手掛けた。また、2ndシングル『ティーパーティーパーティー！』を、信藤三雄のアートディレクションでリリース。現在3rdシングル準備中。
「オルガネラナイトー14歳のインセクト」に出演する。
http://www.tanqun.jp/